園長あいさつ
園長 髙田 早苗
子どもたちの限りない可能性を生かす
キリスト教精神に基づく教育を軸に、自分が神さまに愛され、人から愛される存在であることを知り、その自己肯定感から、主体的に行動する力や強い心を育てたいと考えています。集団生活の中で、成長著しい大切な幼児期に、一人ひとりの生命を大切に思い、神さまと父母、そして人々に喜ばれ、お互いに尊敬と愛をつくせる心の豊かさ、あたたかさを持った人に育って欲しいと願っています。自由に生きる喜び、積極的な人間関係、言葉の発達と自己表現の成長を心掛けた保育を目指しています。
そのために・・・・・各学年、各クラスでのリトミックに取り組んでいます。
リトミック活動
岡山聖園幼稚園で取り組むリトミックは、音楽能力を伸ばすことは勿論ですが、それ以上に、身体的、感覚的、知的な 子どもたちが個々に持っている 「潜在的な基礎能力」 の発達を促します。子どもたちにとって 「意欲を持つ」 ことが何より重要な姿であり、 「やりたい」 と思う気持ちをくすぐるために、音楽はとても効果的です。 それに加え、知らなかったことを 「知る」 喜びが、学びへの大きな一歩に繋がっていきます。リトミックという音楽活動の中で、その喜び、楽しさを、全身で体感します。
新しい時代を生きる子どもたちの、限りない可能性を信じ、「生きる力」 の基礎を大切に育てたいと願っています。
身体をしっかり使い、心の柔軟も図ります
カードを使いながら言葉とリズムを体感し、楽しみながら学びます
園長の足跡
2008年から、音楽を通してネパールの子どもたちと関り、たくさんの笑顔に触れ、改めて 「音楽の力」 の素晴らしさを感じることができました。
子どもたちが1本指で鳴らす音に合わせ音を重ねて弾くと、嬉しそうにこんな笑顔を見せてくれます。
初めて体験する音楽活動に、子どもたちは興味津々。 意欲が溢れています。
日本から持っていったフラフフープ。様々な遊び方、使い方を伝えると、子どもたちも教師も必死に取組みます。
リズム打ちに笑顔がこぼれ、見守る教師の優しい微笑みが溢れます。
初めて見る楽器に、子どもたちは目をキラキラと輝かせ、自然に楽器へと手を伸ばします。
音楽は国境も言葉も越えて 人と人をあたたかく包みます
ネパールの小学校(1年生~8年生)
中学教育(13歳~16歳)
中学教育(13歳~16歳)
ポカラ アンナマリア教会のお庭 聖歌練習
(マザー・テレサと同じロレット修道会のシスターも)
(マザー・テレサと同じロレット修道会のシスターも)
岡山聖園幼稚園が目指す「豊かな心」とは
広く世界に目を向けて感性を磨き、創造性と進取の気性(従来の習わしに捕らわれることなく、積極的に新しい物事に取り組んでいこうという気質や性格)に富んだ人を育む。思いやりのある豊かな心、高い知性を持ち、たくましく生きる人間を育成する。
子どもたちの限りない可能性を 輝く未来に繋いでいくために
子どもたちの 「楽しい」 をくすぐりながら
学びへの 意欲 を高める保育が大切であると考えています